9月30日(月)
今月の月刊絵本では、動物園で出会ったゴリラと女の子がお互い自分の好きなものを「あーげる!」と渡し合いをしていました。
最近の子どもたちの様子でも同じような場面が多く見られます。
外で遊んでいるときには、たくさん摘んだ草花や実などを「はい、これあげる!」とお友だちにあげたり、大好きなお母さんにあげるのと大事に持ち帰り下駄箱において置き、渡すことを楽しみにしている様子もありました。
保育室で遊んでいる時も玩具や絵本などを友だちに「終わったらかーして」と伝えると「いいよ」と貸し借りができるようにもなってきました。(なかなか手放せないこともありますが(笑))
ある時「貸して」と言われ「ダメよ」と言われた子に対してT君が「おれがかわりのやつ、見つけてきてあげる!」と言いかわりの玩具を見つけてくれみんなニコニコでした。
最初は「かして」と言われても”自分の”という思いが強かった子どもたちですが、今では「いいよ」と言ったり他の友だちの気持ちを考えて動けるようになったりと大きな成長を感じる毎日です。
これからも子どもたちの素敵な姿をお届けしていこうと思います!