R5.3.7㈫
「さくらさんっていつもみんなのお茶入れてくれるよね」「小さい子のお世話をしてくれる」「バルーンの時は上手にする方法教えてくれたよ」「メダルも作ってくれた」とひまわり組にとってさくらさんは憧れの存在✨
そんなさくらさんが卒園していなくなってしまったらどんな気持ちかな?と聞いてみると「寂しい、悲しい…」「次は自分たちが頑張らなくっちゃ」「さくらさん頑張ってね!」といろんな思いがある中、「お手伝いしてくれてありがとうの気持ち」が1番心に残っているようでした。
その気持ちをみんな持っているけれど、さくらさん気づいているかな?気づいていないかもしれない!という話になり、どうやってありがとうを伝える?と話し合ったところ、「プレゼントあげたい」「直接ありがとうって伝える」「お祝いする」と様々な意見がでてきました!
それってパーティーみたいじゃない!?と《さくらさんありがとうパーティー》を開くことになりました🎉
まずは、自分たちはどんなことをしたいのか話し合いました。
「みんなでできるゲームがしたい」「ダンスしたいな」「ドッキリ作戦なんてどう!?」とアイディアがどんどんでてきていました。何回も何回も話し合いを重ね、にらめっこ・ダンス・宝箱コロコロゲームをすることに💡
はじめのことばチーム、おわりのことばチームも加わり、たくさん練習をしました。
そして、他のクラスの子たちにも出てもらうことになり、ドキドキしながらも「さくらさんありがとうパーティーをします!一緒にパーティーしませんか?」「どんなことをするか教えてください」と聞きに行ったり…
「どんなもの喜んでくれるかな」と心をこめて、プレゼント作りをしたり…
三つ編みにも挑戦。集中してますね。H君、唇がとんがってきた、、、
どっきり作戦として、内緒でさくらさんのポストに招待状を入れて…
昨日はホールの飾りつけもして、準備バッチリ★
そして、楽しみな気持ち、そしてドキドキ緊張する気持ちで本番を迎えました…!
司会に、ゲームの進行、歌のプレゼント、最後にはどっきり作戦で退場に紙吹雪もしました。
(当日の様子は後日公開される“はいチーズ!”でご覧ください おたのしみに)
自分たちで練習を重ねてきたこと(中には家で練習してきた子も!)や、さくらさんにありがとうを伝えたい!という気持ちで、無事にパーティーは大成功★
「さくらさんのために頑張れたよ」「みんなで協力できたから成功した!」「さくらさんニコニコやったね、だからありがとう伝わったと思う」と達成感を感じていました。
最後には、なんと逆どっきりで、さくらさんが座っていた席に座らせてもらえることになり、たんぽぽさんやほかのクラスの子たちから「パーティーを開いてくれてありがとう」と言ってたくさんの拍手をもらい、照れながらも次は自分たちがさくらさんになるんだと引き締まった表情をしていました。
年中児の最後の大イベント。仲間と相談したり、時にはぶつかったりもしながら(途中お休みの子が大勢でひやひやしたなぁ)、年中児なりのアイディア満載のパーティーが開催され、自分たちの頑張りと力で大成功できたことは、おおきな糧になったことと思います。今日は全員で参加出来てよかったです☺
きっと、今日は『聞いて聞いて~』と子どもたちから報告があると思います。たくさん聞いて、たくさんねぎらいの言葉をかけてあげてくださいね。