ギャラリー

月刊絵本『たねをたべたけもの』 いちご・もも組

R7.10.30(木)

今月の月刊絵本は『たねをたべたけもの』。

一匹のけものが森で種を見つけて口に入れると、体中に木や芽や花が生えてきて、けものの体がみるみるうちに大きな森になるお話です。

絵本の最後のページで出てくる「あっ!!」のところを声に出して読んでいる子どもたち。

先日、川向の公園へ行ったときに「“あっ!!の実”あったよ」と緑色の木の実を発見したGくん。

次の日も木の実探しをしていて、一緒に遊んでいたYくんも「これ、“あっ!!の実”やね~」「“あっ!!の実”虫さん食べたら木がにょきにょきってなるかもしれない」と話し、容器に木の実と虫を入れて観察が始まりました。

木の実の所に虫が登ると、「食べとる!虫さん黒くなくなってきたね」と言ったり、

木の実を並べたところに虫が動いていると「虫さんどれにしようかなってしとるんかな?」とじっくり見ていて、木の実を種に見立てた姿から絵本の世界との繋がりがみられました。

木の実をこのように見立てている子もいました!

「ぶどうみたい」

「マスカットみたい」

(Sくんは木の実をつぶして中の種を出していました)

それぞれの見立て方があって、毎回なるほど~💡となります。

 

絵本の中で描かれている絵がとっても繊細なので、「鳥おった!」「これはうさぎかな?」「このお花可愛い!」などとページをめくりながらじっくりと絵を見ている子どもたち。

こんな所にも○○がいた!と読む度に新しい発見をしています♪

お家でも一緒に読んでみてくださいね😊

 

 

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