R6.9.11㈬
夏の初めに2歳児の部屋にやってきたカブトムシ。
みんなで『つのぴー』という名前を付けて、角を持って触ったりゼリーをあげたりと触れ合ってきました。
昨日元気がなかったつのぴー。
今朝、見てみると動かなくなっていたのでした。
登園してすぐに飼育ケースを見て、カブトムシがいないことに気が付いたHくん。
「先生!つのぴーがいない!」と驚いた様子。
保育者が「実はね、つのぴー死んじゃったんだ。動かないね」と伝え、入れ物に入ったカブトムシを見せると「元気なくなっちゃったの?」と不思議な様子…
Rくんも「足、イタタになっちゃったの?」の心配していました。
その会話を聞いて「Rちゃんは元気!!」「Hも元気!!」と自分の体調を伝えてくれた子どもたちに心がほっこりしました(笑)
みんなは元気でよかった😊
からになった飼育ケースの土を水で湿らせていると、「幼虫おるかな?」とKくん。つのぴーは一匹でいたため卵は生まれなかったのですが、カブトムシがいたあとの土の中で幼虫が生まれることをカブトムシが大好きなKくんは知っていたようです💡
湿らせた土は玄関の幼虫の入っているケースのなかに入れることに…!
「このなか幼虫おるん?」とよーく飼育ケースを見ていたので「また玄関に幼虫見に行こうね」と伝えると名残惜しそうにケースを撫でていたHくんでした。
そして、ありがとうの気持ちをこめて飼育ケースを綺麗にしました。
最後につのぴーとさようなら…
「ありがとう」「またね~」とそれぞれつのぴーに言葉を掛けてお別れしました。
今まで触れ合ってきた大切な命。
いなくなってしまって寂しいけれど、命について少し知る機会になったのではないかなと思います。
ありがとう、つのぴー!